株式投資研究所TOP新規公開株(IPO)


 新規公開株(IPO)は、多くの個人投資家にとってとても魅力的です。じもゆもIPOにチャレンジしていますがなかなか当たりません。

 でも地道に申し込んでいるおかげで、大黒天物産、Jパワー、エイチエス証券、賃貸住宅ニュース、(株)日本テクシード、カブドットコム証券、アライヴ コミュニティ、セレブリックス、IRIユビテック、パシフィックネット、KOBE証券、アルペン、インスペック、ビックカメラ、アルク、オービス、野村ホールディングス、スターマイカ、GCA、アクロディア、ファンドクリエーション、藤商事、マネーパートナーズ、ネットイヤーに当選しています。

 ここでは、新規公開株(IPO)についての解説と必勝法(と呼べるかどうかわかりませんが)について書いてみたいと思います。


■新規公開株(IPO)の概要

新規公開株(IPO)
 株式の新規公開とは、これまで上場していなかった企業が証券市場に株式を上場することです。上場することで、企業は市場から広く資金調達できるようになり、投資家は株式を市場で売買できるようになります。最近は、銀行による融資、すなわち間接金融が疲弊しているなかで、株式を用いた直接金融は、成長企業の資金調達手段として有効であるといわれています。

 また、企業は上場することで知名度が上がり、社会的な信用を高めることができます。知名度の低い中小企業には上場はとても魅力的ですよね。まあ、毎年多くの企業が創業しているのですが、上場できる企業はほんの一握り。東京大学に合格したり、甲子園に出場する以上に難しいことなんですよ!

■公募と売出し
 新規公開株には、公募株式と売出し株式の二つがあります。
 新たに株式を発行して、市場から新たに資金調達をすることを「公募」増資といいます。一般的に新規公開時には公募増資が行われることが多いです(そうでなければ資金を調達できませんので。)。
 なお、公募増資にあわせて、既存の株主が保有株式を放出することがあります。これを「売出し」といいます。
 公募増資が多いと、一株あたりの利益が減少しますので、株価的にはマイナス要因になります。

■新規公開株の価格決定方式
 現在はブックビルディング方式が主流です。これは、新規公開にともなう公募増資・売出しに際して、引受証券会社が仮の発行条件を提示して、需要申告期間(ブックビルディング期間)に投資家の需要を調査した上で、公開価格を決定するものです。


■新規公開株の魅力
 
■成長性
 成熟した低成長の日本経済においても、今後の成長性が期待される企業が株式を新規公開しています。これまで上場していないような新たな業種の企業が上場することもあります。
 このような企業が証券市場に上場することで、投資家はより多様な投資先をもつことができます。また、業績が向上すれば株式分割をするケースが多いため、長期で保有することにより持ち株が増えていく楽しみもあります。
 ちなみに、新規公開株は、買付時の手数料が無料です。



■新規公開株を当てるには
 新規公開株を当てるには、次の3つがポイントです。
 @毎回きちんと新規公開株への申し込みを行う。
 A手持ち現金の範囲でできるだけ多くの株式の申込を行う。
 Bできるだけ多くの証券会社に口座を開く。

 @は言うまでもないことですよね。新規公開株への申し込みをしなければ当たるわけありません。でも手続きが面倒ですのでついつい忘れがちになります。

 Aは証券会社によっても違うかもしれませんが、申込数ごとに抽選を行う証券会社もあり、申込数が多ければ、それだけ抽選のチャンスが増えます。

 Bは特に大切です。なぜならば、新規公開株によって取り扱っている証券会社が異なるからです。特にIPOの配分が多い「幹事会社」は、同じ証券会社ばかりではありません。

 IPOで当選するためには、IPOの配分が多い「幹事証券」に申し込むほうが確率が高い(ことが多い)ですから、多くの証券会社に口座を開いてないと、「幹事証券」でIPOの申込ができないことになります。
 
 また、1社しか口座開設していないと、希望の新規公開株を取り扱っていないケースがありますので、申込すらできない状態になります。

 ですから、口座をたくさん開設するのは、新規公開株の基本ともいえるテクニックです。
ネット証券は口座維持手数料が不要なところばかりですのでお勧めです。

 もちろん、資料請求は無料ですので、資料を確認のうえ口座開設の検討をされてはいかがでしょうか?

 また、家族名義で口座を増やしていくのもねらい目です(当然、ご主人分はご主人が、奥様分は奥様が取引する必要があります。)。さらに、子供名義でも口座開設ができる証券会社もあります(SBI証券 マネックス証券、松井証券)。我が家もこれら3つの証券会社で子供名義の口座を開設しています♪

SBI証券 マネックス証券松井証券の各ホームページから資料請求ができます。

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