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米国株の基礎知識■

■米国市場
 米国には、ニューヨークに2つの証券取引所があります。1つは、NYSE(ニューヨーク証券取引所)、もう1つはAMEX(アメリカン証券取引所)です。他には、シカゴやフィラデルフィアにも証券取引所があります。しかし、NYSEが全米の株式時価総額の約8割を占めており、ほとんどここの集中しているといってよいです。ほかにも証券取引所とは別に、店頭市場・ナスダックもあります。ナスダックは、アメリカのマイクロソフトやインテルといった超巨大企業もいます。日本のジャスダックとは違い、大きくなったからといってNYSEに卒業していくというわけでもないようです。

米国株の魅力

値上がり益が大きい
  
配当が厚い

株式分割が頻繁

 ここに実例があります。
 1985年にジョンソンアンドジョンソンの株を39$で購入した人は、約18年間で株式の時価総額は21倍になりました(その間、株式分割により株数は16倍)。配当金を含めると資産は24倍です。仮に10,000$分購入していれば、今頃24,000$です。安いお家なら買えちゃいます。

 なぜ、米国株がこんなに上がるのか?もちろん、1985年当時のアメリカは不況であり、これまで長い景気回復局面にあったことも要因だと思います。ただ、日本株と比べて決定的に違うのは、低いPERや高いROE(20%以上の企業もある)といった財務指標にあります(もちろん会計制度の違いはありますが。)。

 これは、一つには、アメリカの経営者がMBAビジネススクールを出て、企業価値の高め方について高い知識を持っていることと、高い株価がアメリカの経営者に高い報酬を約束することが要因として考えられます。

 日本株が駄目だ!と思う方は、ファイナンスの勉強をしつつ、米国株について勉強してみてはいかがでしょうか?





米国株の購入方法
 日本で手っ取り早く米国株を購入するには、米国株を取り扱っているネット証券会社に口座を開くのが一番簡単だと思います。米国株を取り扱っている主な証券会社は次のとおりです。

SBI証券

 SBI証券には米国株投資に関して、次の3つの魅力があります。

魅力その1 売買手数料は
業界最低水準の1注文25米ドル(税込26.25米ドル、1,000株まで)。

魅力その2 今話題のインド及び中国企業ADR銘柄なども取引できます。海外ETFも開始!

魅力その3 各種レポートや市況コメントなど投資情報も充実! 

もちろん、外国証券取引口座開設料・管理料は
無料です。

 
SBI証券 のホームページから資料請求ができます。


 
 

楽天証券

 楽天証券での米国株投資の魅力は次の3点です。
 とりわけ、銘柄数の豊富さ、新たな商品を取り入れる速さは特筆です。ネット証券のアメリカ株のパイオニア(開拓者)と言える存在
です。

魅力その1 ネット専業証券NO1の米国株式、米国ETF、ADR(米国預託証書)の取扱い銘柄数!
(2007年4月21日現在)

魅力その2 売買手数料は、1取引につき1,000株まで定額31.5ドル(税込)

魅力その3 待機資金を米ドルMMFで賢く無駄なく運用可能。

もちろん、口座開設料・口座管理料無料です。


 
楽天証券のホームページから資料請求ができます。

 

 


米国株のリスク
 ほぼ日本株と同様です。株価の変動によって、元本を割り込むことがあり、倒産すると株が紙くず同然になります。株主優待はほとんど聞いたことがありません。多分、日本まで送ってくれることはないでしょう。
 
 当然、海外の株式を購入する際にはつきものの、為替変動リスクがあります。これにより、為替差益を得られるかもしれませんが、為替差損をこうむるかもしれません。



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